二宮神社に掲げられた扁額
HENGAKU HERITAGE PROJECT

扁額を、
次の100年へ。

再生するためではなく、
受け継ぐために。

INTERVIEW NOTE

「100年後に、
何を残すのか。」

扁額の再生は、単に古いものをきれいにするだけではなく、神社の祈りの場を整え、本来の役割を取り戻すことにつながる。

芦屋神社 山西宮司へのインタビューより

※インタビュー内容をもとに編集した要旨です。正式メッセージは確認後に掲載予定です。

OUR PHILOSOPHY

再生でも、保存でもなく。
継承へ。

扁額の文字を筆で整える工程

新しく見せることだけを目的にすれば、長い年月のなかで刻まれた痕跡や資料性まで失うことがあります。

一方で、すべてをそのまま残すことが、その場所にとって最適とは限りません。

再生は、目的ではなく手段。

保存も、目的ではなく手段。

目的は、継承。

100年後に何を残すのか。神社仏閣ごとの歴史や意図を聞き取りながら、その場所にふさわしい方法を選びます。

HOW WE WORK

受け継ぐための、
三つの工程。

状態を見極めながら、
木地・文字・保護を一つの流れとして
整えます。

エアー鉋による木地調整
01

木地調整

木部の状態を確認しながら、
汚れや劣化層などを整え、
本来の木地を見極めます。

筆による文字入れ
02

文字再生

既存の文字や由来を確認し、
必要に応じて、
筆文字を入れ直します。

扁額の保護仕上げ
03

保護仕上げ

設置環境や木部の状態に応じて、
次の時間へつなぐための
保護仕上げを施します。

WORKS

受け継ぐべきものを、
次の時間へ。

一つひとつの由来や状態を見ながら、
その場所にふさわしい継承のかたちを考えます。

CASE 01

二宮神社|扁額

NINOMIYA SHRINE

SHRINE
BEFORE二宮神社 扁額 施工前
AFTER二宮神社 扁額 施工後
THE PROJECT EXPANDS

文字と意匠の継承へ。

扁額に限らず、神社仏閣には文字や意匠とともに受け継がれてきた木部があります。その価値を見極めながら、再生・保存・修理の方法を考えます。

CASE 02

景徳寺|扁額

KEITOKUJI TEMPLE

BEFORE景徳寺 扁額 施工前
AFTER景徳寺 扁額 施工後
CASE 03

賽銭箱|美観再生

SAISENBAKO

BEFORE賽銭箱 施工前
AFTER賽銭箱 施工後